森田療法(1)
パニック障害の治療法の一つである森田療法について書きます。
森田療法とは、森田正馬さんによって1919年に開発された心理療法の一つです。森田療法は神経症を主に治療の対象にしています。
森田療法は入院治療が主流ですが現在は外来治療も行われるようになってきました。森田療法は今では全世界の20カ国以上で行われています。
森田正馬さんの学説は主として2っの仮説から構成されています。
一つ目の仮説はヒポコンドリ-基調説です。ヒポコンドリー仮説とはちょとしたきかけで不安感を覚えて心気症を発症しやすい性質のことです。
もう一つの仮説は精神交互作用説です。精神交互仮説とは不快な感覚を気にすれば気にするほどよけいにその感覚が増幅すると言う仮説です。
たとえば精神交互仮説とはこういうことです。重要な用事があるときに限って腹痛をおこしてしまい気にすれば気にするほど腹痛がひどくなってしまう症状のことです。