疫学

パニック障害は疫学的には一人の人間が一生の内にパニック障害にかかる可能性は{生涯有病率1.6%-2.2%}ぐらいだといわれています。

パニック障害の男女間での羅患率は男性に比べて女性の方が2倍程度多いといわれています。昔は心理的葛藤が原因だといわれてきましたが近年では生物学的因子があるというのが医学学会での主流になりつつあります。

パニック障害の症状は人によっていろんな症状がありますが重症の場合だと適切な治療を受けないでいると数年間まったく外出が出来ないなどの社会生活に支障をきたすことがあります。

特にパニック障害がWHOによって正式な病名として承認された1992年以前に初病された患者さんの場合などは広場恐怖の症状が重くなり病気が長期化する傾向が多く見られます。
   
パニック障害はうつ病を併発することもあります。その割合は日本では約3割り欧米では5割以上だといわれています。

しかしパニック障害とうつ病には直接の因果関係はありません。これはあくまでも回避行動と日常生活の制限が原因です。

| Page Top ▲