以下の内容でお困りではありませんか?
・いつも体調が優れない
・病院に行っても特に異常はない
・頭痛・めまい・息苦しさ・動悸・腹痛など不規則な症状に悩んでいる
・薬で対処するしかない
・どのように生活習慣を注意すれば良いか分からない
自律神経失調症と言われ上記したお悩みをお持ちの人は少なくありません。
そこで今回は当院で行っている自律神経失調症の対策方法をお教えいたします。
自律神経失調症とは
皆さんすでにご存じかもしれませんが、自律神経失調症とは体内の様々な機能を調整している自律神経のバランスが乱れ、体や心に不調を感じる状態をいいます。
自律神経は、意識せずに働く神経系の一部であり、内臓の動きや体温の調整、血圧の維持、呼吸や代謝の調整など、生命維持に重要な役割を担っています。
この自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の2つのもの神経系があり、交感神経は主に活動時や緊張時に働き、副交感神経はリラックス時や休息時に働きます。
自律神経失調症は、これらの2つの神経系のバランスが崩れた結果として現れ、様々な症状を考えることが特徴です。
現代社会では、ストレスや生活習慣の乱れ、過労、不規則な睡眠などが主な原因となります。
当院独自の自律神経失調症の治療について
現代医学では残念ながら自律神経を整える薬や治療法は存在しません。
適度な運動や規則正しい生活習慣と言われていますがどのようにすれば良いか分からない人が多いでしょう。
そこで活用できるのが東洋医学です。
東洋医学の便利なところは症状・生活習慣・舌・脈・腹診・ツボの異常などの検査によって導き出された体質によって症状が起きていると判断します。
つまり、その体質さえ改善できればそれらの症状も改善されていきます。
当院では主に以下の三つの流れで治療を行います。
1.まずは体質を知る
東洋医学では病名を付けるのではなく体質を知ることから始まります。
・問診
今ある症状の特徴を把握します。
いつ頃から症状があったのか、またそのきっかけやどんな時に悪化するのか、改善するのかなどお聞きします。
また食事や睡眠、仕事内容や家庭環境など病院ではあまり聞かれないこともお聞きしますが治療に関係のないことはお聞きしません。
・触診・望診
主にツボの圧痛・脈・舌・お腹の硬さなどを検査します。
望診とは顔色や舌の色などによって体が冷えているのか熱なのか判断します。
以上のことから推測できる体質を診立てて治療に進みます。
2.体質に基づいた治療を行う
鍼灸治療では体の数あるツボの中から体質に合ったツボに鍼灸治療を行います。
針の太さは髪の毛ほどで刺しても特に痛みはありませんのでご安心ください。
針も感染などしないよう使い捨ての針を使用しています。
体質によって治療内容は異なりますが、自律神経失調症の治療では大まかに、
体が弱って症状が起きている場合と体の巡りが悪く必要な物質が体の隅々に行き届いていない場合が多いです。
それらを補ったり、巡りを良くするよう治療を行います。
3.体質に基づいた生活習慣の改善を行う
体質が分かれば後はそれに従って生活習慣を改善していくだけです。
運動したほうが良いタイプの人もいれば、あまり運動しすぎない方が良い人もいます。
それは現代医学の診断方法では分からず、東洋医学的な診察の結果導き出されます。
ただ鍼灸を受ければ良いという訳ではなく、東洋医学に基づいた治療を行っている所で治療を受けることをお勧めします。
鍼灸治療の料金と治療間隔
鍼灸治療:1回5000円(初診・再診)
回数券5回分:20000円
自律神経失調症の場合、急激に症状が悪化することは少ないです。
ですので治療間隔は週に一回程度が良いです。
お問い合わせについて
申し訳ありませんが初診の方は公式LINEまたはメールでのお問合せをお願いします。
直接来院された場合、対応可能なこともありますが往診中で不在のこともあります。
ご了承ください。
コメントをお書きください