1.患者さんの声
71歳 主婦
以前から肩凝り症状はあったのですが
最近特にひどくなり、マッサージ器などでほぐしていたのですが
一向に良くならないので知人かた聞いていた、こばやし整体治療院を受診しました。
原因として、テレビを見るときの悪い座り方、目を酷使しすぎた積み重ねで肩から首にかけて
炎症が起き筋肉が固まっていたのです。
画像を見ながらの丁寧で分かりやすい説明だったので十分理解できました。
周一回ペースで治療を受けた効果で、今は肩の痛みもとれてうそみたいに軽くなりました。
これからも生活習慣の改善をしつつ、朝1時間の歩きも、今まで以上に続けていきたいです。
先生ありがとうございました。
2.院長からの一言
この方は典型的な「胸郭出口症候群」でした。
胸郭出口症候群とは、首の根本(鎖骨の上)を通る重要な神経・血管がなんらかの理由によって圧迫され痛みや痺れが起こる疾患です。
痺れや握力低下こそありませんでしたが、胸郭出口を構成する斜角筋という筋肉の緊張が強く、
胸郭出口症候群のテストもいくつか陽性のものがあり、いつ神経・血管症状が出てもおかしくありませんでした。
肩の筋肉の緊張による「いかり肩」になっており、胸郭出口症候群の圧迫型に該当します。
さらに当院独自の胸郭出口症候群(特に斜角筋症候群)のテストも陽性でした。
デスクワーカーに多い疾患なこともあり、目を良く使うかお聞きしたところ、
テレビを見る時間が長く、特に字幕のあるものだとジッと見なくてはいけない為肩がしんどくなるとおっしゃっていました。
治療としては斜角筋が付着する関節の動きをAKA療法を行い、筋肉の緊張を緩め、
トークセンで肩甲骨の間にある背骨の調整を行いました。
治療前に確認していた首の可動域が改善され、本人も肩の力が抜け楽になったとおっしゃっていました。
生活習慣ではテレビを控えることが重要ですが、趣味を制限するのはあまり好きではないので、
・こまめに休憩をはさむ(続けてみない)
・よく歩く
この二点だけ守っていただき、治療は終了しました。
この疾患は女性に多く、特にデスクワークでの肩こりや手の痺れ、冷感をおこす疾患です。
もし似たような症状でお困りの方がいる場合は、一度ご相談ください。
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