・夜子供が泣いて眠れない
・何が原因で泣いているか分からない
・日中よく動いているのに夜泣き出す
以上のような状態で育児にお疲れではありませんか?
当院では東洋医学の知識を用いて夜泣き・疳の虫に対して独自の治療を行っています。
子どもの夜泣きについて
あやしても寝てくれない、夜中に寝付いてくれないなどを起こす赤ちゃんの夜泣きですが、長く続くと子育てする親御さんの疲労も溜まります。
いつかは必ずなくなるとは言っても辛いものは辛いし、言葉をしゃべれない赤ちゃんの呼びかけをすべて受け取れる訳でもありません。
そこで手助けとなるのが東洋医学の知識です。
東洋医学では体の体質を判断しそれに合わせた日常生活の指導を行えることが強みです。
また、「小児はり」と言って刺さないハリでツボを刺激することで、
興奮しやすい子どもの緊張度を下げたり、その他アトピーなどの症状に対して治療することができます。
当院独自の治療内容
1.小児はりについて
小児はりとは一般的なハリとは異なり、刺さないハリを用いてツボを刺激します。
日本では江戸時代後半から盛んに行われ、日本独自の発展をしてきました。
その中でも流派がいくつか分かれており、独自に研究・治療が行われてきました。
当院で行う小児ハリの道具は主に以下のものとなります。
・金鍼(きんしん) 画像左から2番目
純金を細長く加工した棒で肌に当てる先は丸くなっています。
主にツボを刺激したり皮膚をこすります。
・打芯槌(だしん) 画像一番右
金鍼を叩くために作られた小さなトンカチのようなものです。
子どもが怖がらないよう小さく丸みがあるように自作したものです。
材質は仏壇に使われる黒檀というものを用いています。
・散針(さんしん) 画像左から4番目
頭のツボや背中に当てる道具です。
先端が少し尖っていますが中にバネが入っており、皮膚に先端が当たると引っ込むようになっています。
2.小児ハリの治療内容
1.問診・触診・視診
初診の場合はまず夜泣きがいつから何をしてから起きたのか伺います。
その他、離乳の状況と睡眠時間や運動時間などを問診します。
お腹の硬さや脈、舌の状態や顔色などを確認し、体の状態を判断します。
2.腹部打芯
まず上記した金鍼と打芯槌を用いてお腹のツボを刺激します。
お腹は体全体の状態が現れ、またお腹を治療することで体全体に影響がでます。
3.手足の擦過(さっか)
金鍼で手足のツボを刺激し、擦るように治療します。
4.背部打芯と擦過(さっか)
背中にあるツボを刺激します。
その後、肩甲骨の間を金鍼で擦ります。
ここには褐色細胞という汗をかくための細胞がたくさんあります。
子どもはまだここが未発達で体温調整が上手くできません。
発達を促すためにご自宅でも背中をよく擦っていただきます。
5.散針
頭部を散針で刺激します。
頭は熱を持ちやすいので熱を散らすように治療します。
アトピーや風邪を引いている際はそれに応じた治療を行いますので、
多少治療内容が変わりますがおおまかな流れは以上です。
治療時間は10分ほどで終わります。
夜泣きの対策について
1.とにかく興奮させないようにする
おむつが湿っている、温度管理、かゆみなど明確な原因がない場合、
夜泣きの原因で多いのが頭が興奮していることです。
近年では特に動画の見過ぎによるものが多いです。
子どもは大人より多くの情報を拾うため興奮しやすいです。
目の使い過ぎは興奮の原因となります。
また、旅行など普段なれない場所に行った後に夜泣きが起こることもあります。
2~3日の短期旅行では興奮が収まらずに夜泣きとなるパターンが多いです。
旅行後をきっかけに夜泣きが出る場合もありますが、1か月ほどすれば治まることが多いです。
2.運動させる
大人も同じですが頭の興奮を抑えるには運動が一番良いです。
遊具がたくさんあるところでなくても良いので、外に連れて行って疲れさせることが大事です。
親御さんが連れていけるなら毎日でも構いません。
手足をよく動かし体を疲れさせましょう。
治療料金と回数
小児ハリ:一回1000円(初診・再診含む)
小児ハリはできれば多く通っていただきたいので低料金に設定しております。
治療回数:
最初は子どもが警戒して治療させてくれないことが多いです。
慣れさせるために最初は詰めて通ってください。
毎日でも構いません。
症状が落ち着いてくれば週に1~2回程度が理想です。
アクセス
※当院前は一方通行となっております。
ローソン側の大通りから住宅路へお入りください。
当院前に駐車場が一台と近くに駐車場を借りています。
大きい車の場合や駐車が苦手な人はそちらにご案内します。
お問い合わせについて
初診の方はメールまたは公式ラインにてご連絡お願いします。
ご予約が確定次第こちらから電話番号をお送りいたします。
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